子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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楽しく遊んで伸ばす『巧緻性』

『巧緻性』という言葉をご存知でしょうか?
「巧緻」とは「精巧で緻密なこと」を指す言葉です。
簡単に言うと巧緻性とは、手先の器用さを意味するものです。

なぜ巧緻性を伸ばすのか?

巧緻性は小学校受験で試験される科目のひとつではありますが、受験をするしないに関わらず伸ばしてあげたい能力です。
手先を使うことを繰り返すことで器用さが上がるのはもちろんですが、学習意欲や集中力にも繋がると言われているのです。

子どもの「楽しい!」こそ成長のチャンス

子どもの成長に繋がることは是が非でもやらせたいと思うのが親心という物ですが、かといって無理に強制しては逆効果になります。
子どもが「楽しい!」と感じたものはもっとやりたい!と自然と自分から意欲的になっていくものです。この時こそが成長のチャンスです。
この状態になると中々終わることはなくずっと夢中になって続けるかと思われます。大人の都合で無理矢理辞めさせることはなるべく避け、満足のいくまで見守ってあげたり、時には手伝ったり一緒に遊んだりしてあげるのが理想的です。

巧緻性を伸ばす遊びとは?

とは言っても子どもが何に興味を持つかわからないかと思われます。
巧緻性を伸ばすと考えると何やら難しく思えてきますし、お金をかけて知育玩具を沢山購入したりしなければ、と思ってしまうかもしれません。
ですがご安心下さい、楽しく巧緻性を伸ばす遊びは沢山あります。

切る、ちぎる、折る、丸める、貼る、塗る、結ぶ、通す・・・etc

例えば不要な新聞紙が1枚あれば、子ども用はさみで切ったり手でちぎったり、ぐしゃぐしゃに丸めたりクレヨンで落書きに使ったり。
こんな身近なものでも十分に巧緻性を伸ばす遊びが出来るんです。

 

今回は巧緻性を伸ばす事について触れましたが、次回から数回に分けて巧緻性を伸ばす具体的な遊びをご紹介したいと思います。

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