家庭で子どもの自主性を育てる方法
モンテッソーリ教育で自主性がつくとよく言われていますが、幼稚園に通う時間は週5日のみ。
しかも、あずけるのはたったの4時間程度。
(文部科学省の幼稚園教育要領の中で、保育時間について「4時間を標準とすること」の規定があります)
子どもの自主性を育てたいならば、幼稚園だけではなく家庭での過ごし方も重要です。
自分でできることは自分で
子どもができることをお母さんがやってしまうという家庭は多いです。
幼稚園では全部自分でやっているのに、家庭ではお母さん任せ。
これにより、混乱してしまう子どもや、親に甘え切ってしまい自主性が身に付かない子どもが増えてしまいます。
家庭でも片付けや着替え、明日の準備など、自分でできることは自分でしてもらう。
明日の準備は親が手伝う家が多いですが、子どもが一人で準備をしたあと、忘れ物がないか親がチェックする方が子どもに自主性が芽生えていきます。
親が先回りして手を出してしまう
面倒見の良い気が利くお母さんに多いのは、子どもの要求を先回りしてやってしまう人。
例えば、着替えがモタモタしているときに代わりにボタンをとめてあげていませんか?
お風呂でのシャンプー、子どもだって自分でできるはずなのに、親がやってあげていませんか?
子どもにさせなければ、なかなか一人でできるようにはなりません。
何かを教えても「どうせお母さんがやってくれるもん」となってしまいます。
子どもから「手伝って欲しい」と行ってきた時だけお手伝いをするようにしましょう。
うまくできそうな時は、言葉で指示するよりも、指さしたり手を添えたり動作で示してあげた方が有効な場面が多いです。
親がしてあげるのではなく子どもの力で全部できた!と思わせる達成感を大切にしてください。
使いやすい物を準備する
子どもが自主的に何かをしたいと思っても、それが使いにくいとやる気をなくしますよね。
バッグを自分であけて、連絡帳を取り出したい。でも、ボタンが固すぎてあかない。
そうなると、せっかく「自分でやりたい」と思う気持ちを摘み取ってしまうことになってしまいかねません。
靴も同じ。一人では履きづらい靴だと、一人で履きたいという気持ちがなえてしまいます。紐靴よりも、マジックテープなどがおすすめです。
かわいさなどのデザイン性よりも、まずは使いやすい物を選ぶようにしましょう。
ルーチンが大切
2~3歳の子どもは、同じことを繰り返すことが大好き。
絵本はいつも同じものを読みたがりますし、お洋服はいつも同じものを着たがります。
同じ手順で同じことをするのは、この頃の子どもにとって安心すること。逆にいつもと違うことは苦手です。
そこで、朝のルーチンを決めてしまうのが良いでしょう。
「幼稚園行くよ」と声をかけたら、いつもと同じ場所にある帽子とカバンを取って来て、靴箱から靴を出して履く。
「ご飯にするよ」と声をかけたら、お箸をテーブルに並べるなど。
習慣にしてしまえば、お母さんも楽になります。