子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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キャラ弁のメリットデメリット

保育園や幼稚園に通い始めるお子様がいらっしゃる保護者の中には、遠足や毎日のお弁当にキャラ弁を作ろうかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、キャラ弁のメリットとデメリットをお伝えいたします。

キャラ弁のメリット

キャラ弁は普通のお弁当に比べて手間暇がかかりますが、作ればもれなく子どもの笑顔がついてきます。
お弁当が動物やキャラクターになっているだけで、子どもたちはお弁当箱をあけるのが楽しみになること間違いありません。
キャラ弁にすると、彩りに使った苦手な野菜も食べてくれる子が多く、好き嫌いのある子どもに有効です。
キャラ弁を作ると栄養が偏りがちと言われたりもしますが、これはおかずを工夫すればクリアーできる問題です。

キャラ弁のデメリット

キャラ弁にこだわりすぎると、着色料などの添加物を使い始めてしまう保護者も出てきます。また、可愛さを重視しすぎたあまり、栄養バランスが偏ってしまうことも。
また、細かい作業や細かいパーツが多いため、手直しでつい素手で触ってしまいがち。そうなると、そこから菌が増殖してしまうため衛生面が心配です。
親の力が入れば入るほど、細かいパーツが増え、手先が器用ではない子どもにとっては食べづらくなってしまいます。キャラ弁を作る時は、親の満足度や達成感で作るのはなく、子どもが食べやすいかどうかを一番に考えたいものですね。
さらに、ご飯にチーズが乗っているなど、味の組み合わせが苦手で残す子どももいます。

幼稚園でのキャラ弁の評価

ここ数年、キャラ弁禁止の幼稚園が増えてきています。
と言うのも、キャラ弁がお友達とのトラブルのきっかけになってしまうことがあるからです。
皆が普通のお弁当を持っている中、一人手の込んだキャラ弁を持っていれば、注目の的となり、子どもたちが集まってしまうことは想像できるでしょう。
こうなると、お弁当を食べさせるのも大変です。
幼稚園は少ない先生で多くの子どもを見ている園が多いため、先生の負担が大きくなってしまいます。
また、冷やかされたり仲間はずれにされたりすることもあり、キャラ弁自粛に踏み切るケースも。
子どもたちが楽しいお弁当タイムを満喫できるよう、園が決めたルールは守るようにしましょう。

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