子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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2 歳の自宅幼児教育のポイント

2歳の子どもは朝起きてから夜眠るまで吸収をしたい時期なのでとても好奇心が旺盛です。言葉もどんどんでてくる時期で、言葉の吸収力も著しいと言えるでしょう。
また、運動機能が発達しいろいろな事ができるようになります。身の回りのことも自分でやってみたい、できるようになりたいと意欲も湧いています。
保護者からすればまだまだ1人では上手にできないことや、時間がかかることも多いですができるだけ子どもが思うようにしてあげましょう。自分で服を着たり、ご飯を食べたり、お手伝いをしたがる時期です。保護者は面倒に思わず、じっと見守ってあげましょう。
また、子どもが上手にできたときはしっかりと褒めて自信を持たせやる気を引き出すことが大切です。

絵本をたくさん読み聞かせる

1歳のときと同様に、絵本は子どもにとって大きな刺激となります。言葉を多く吸収する時期なので、たくさん読み聞かせをしてあげましょう。また、短い物語なども理解できるようになってきます。いろいろなお話を読んであげることも大切です。子どもの大好きなお話を繰り返し読んであげると文字が読めなくてもすらすらと暗記できる子どももでてきます。

一緒にままごとをする

普段保護者が食事の用意をしたり、お買いものしている姿を見て自分もやってみたいと思う時期です。まだお友達とだけでままごとをすることが難しいので、保護者と二人でままごとをすると楽しめます。ままごとでは多くの言葉が出てきますし、数を数えたりすることができます。遊びを通じて数や言葉の教育ができます。

手を使って絵を描く

絵具を使うと家が汚れるので敬遠されがちですが、筆を使わずに手や指先を使って絵の具で絵を描くと子どもの右脳が刺激されます。いろいろな絵の具を思いっきり使って大きな紙に好きなように描かせてあげましょう。

はさみや紐通し

2歳になると手先がどんどん器用になってきます。はさみを使うことはまだ危ない場面もありますが、子ども用の安全なはさみもあるのでチョキチョキ切ることを自由に楽しませてあげましょう。飽きずにいつまでも紙をきりますし、子どもも真剣に取り組みます。
また、太目のストローを切ったものや穴が大きいビーズなどを用意して遊ぶ紐通しも手先の運動や集中力を養う作業になります。女の子ですとネックレスにするととても喜びます。

パズル

記憶力が発達してくる時期ですので、パズルなどの遊びを通して記憶力を鍛えてあげましょう。最初は子どもに成功体験をさせるためにも簡単なものからチャレンジしてみると良いです。子ども自身が飽きてくるとどんどん難しいものに自らチャレンジしたがるので、保護者もびっくりするくらいに難しいものができるようになります。

時間を意識させる

お部屋にアナログの時計を準備しましょう。お買い物に行ったり、ご飯を食べたり、お風呂に入る時間をある程度一定にし、「〇時になったね。お風呂に入ろうか」など行動と時間を意識させましょう。アナログ時計を意識することで自然と時間が感覚でわかるようになります。

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