子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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アヒルの子から学ぶ★右脳の働きを身近に感じて楽しく育脳

子どものころに成長目覚ましい「右脳」を鍛えて天才に!という考えは、小さなお子様を持つ親御様ならぼんやりとでも耳にしたことがある方は多いと思いますが、では、左脳はどのような働きをしているのか気になりませんか?

右脳のはたらきと左脳のはたらきの違い

右脳と左脳は、働きは全く違っていますが、お互いが完全に独立しているわけではなく常に情報交換をし合って成り立っています。一般的に右脳は

・図形や映像の認識
・イメージの記憶、直感、ひらめき、

などの部分を担当しています。簡単に言うと右脳の働きは、見たままありのままの情報を瞬時に記憶する能力です。写真に撮った景色をそのままインプットするようなイメージですね。そして、認識の精度はすこぶる高機能だとされています。

一方左脳は、

・読み書き、話す、などの文字認識や計算能力
・論理的思考

などに長けていて、思考や分析・解析を得意としています。工夫する、じっくりと考える、結果を出してそこからまた考える、というイメージでしょうか。人間が他の動物より際立って発達している部分がこの左脳の能力になります。

アヒルの赤ちゃんの「刷り込み」という習性

生まれたばかりのアヒルの子が初めて見たものを「親」と思ってついて回るという習性があるのを聞いたことありませんか?この習性を「刷り込み」というのですが、赤ちゃんアヒルは親を見分けついて回ることで安全に育つこと、生きていくのに必要な技術を学んでいきます。厳しい自然界でアヒルが生きていくために必要な能力が生まれながらについているのですね。

人間の赤ちゃんが生きるために必要な、見たままの情報を瞬時にとらえるという右脳の働きと合致しますね。

右脳から左脳へ能力はつながっていく

人間も生まれたばかりのときに見たままの記憶を定着させ生きるための技術を学んでいくのだとすれば、赤ちゃんの時期に安全でゆったりとした環境を与えてあげることで「安心感」を学び、心地よく過ごせるように養護してくれる人がいるということを感じることができれば、「人を信じる」ことを学べるということがいえるのではないでしょうか。

もしかしたら、頭のいい子を育てるために「右脳」を鍛える、といっていろんなトレーニング方法が紹介されていますが、その前にとっても大事なことが「安心感」であり「信じる心」であって、それが確立して初めて右脳の能力が開花し、その後左脳が伸びる時期がきたときに、右脳で育ててきたものが左脳に作用しさらに高度な能力を伸ばし発揮できていくのではないか、と思いました。

まずは赤ちゃんに「安心」と「信頼」をはぐくんであげたいですね。

 

育脳カリキュラムを行っている小規模保育園・・・「サンライズキッズ保育園」

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