子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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パパにも子どもと遊んでもらおう


前回はパパの赤ちゃんとの関わり方、遊び方のステップについてご紹介しました。ママならではのことパパならではのことを活かして、子どもと関わっていけるとよいですね。今回は、2歳以降になった子との遊び方やパパにについてご紹介します。2歳を超えると運動面も知能面もかなり成長します。できる遊びの幅もぐんと広がります。

外遊び

歩くことが上手になってくると走ったり、くるくる回ってみたり、ジャンプしたり色々なことができるようになります。子どもは外で遊ぶのが大好き!かけっこをしたり、ボール遊びを積極的にパパがしてあげましょう。

勝ち負けのある遊び

赤ちゃんが幼児になり、心や脳の発達が高まってくるといろいろな状況を判断することが必要な遊びができるようになります。じゃんけんやにらめっこのルールを知って楽しめるようになると延々としたがります。
ママは普段家事をしながら子どもの相手をしているのでじっくり付き合ってあげるのが難しいですが、パパは休みの日はしっかりと時間に余裕を持って遊びに取り組んであげることができます。
それにより、信頼関係も生まれます。くわえて、パパの心のリラックスにもつながります。男の人は子どもと一緒になって遊ぶことが得意な場合が多いです。

子どもの気持ちを考えよう

パパは子どもと一緒に自分も楽しむことが得意な人が多いです。パパの遊びはママの遊びと一味違って真剣に遊んでくれるので子どもも非常に喜びます。ママの遊びは気持ちを考えた遊び方が多いのですが、パパは自分も心から楽しんで遊んでいることが多いので一歩間違うと子どもの気持ちを考えず遊んでしまう場合もあります。勝ち負けのある遊びでは子どもは勝つことに喜びを感じます。勝負ですから勝つときも負けるときもあるのは当然ですが、その遊びを好きになるためにも最初は大人が考慮して子どもに勝つ楽しみを与えてあげることも大切です。
負けることを楽しむようになるにはある程度の経験が必要になってくるので、まずは子どもの気持ちを考え勝つ喜びを思いっきり感じるようにしてあげましょう。
また、子どもはできるようになったことを褒めて認めてもらいたいものです。上手にできたときは、思いっきり褒めてあげましょう。

パパを褒める

ママの育児を助けたい、赤ちゃんと関わりたいと考える男性は一昔前と比べて格段に増えました。仕事も家庭も大切にしたいと考えるひとが増えたからです。しかし、実際のところ仕事を抱える男性を取り巻く社会の状況はそれほど甘いものではありません。仕事で疲れたパパが赤ちゃんと少しでも遊んでくれることに対して、ママは感謝の気持ちを伝えるのを忘れないようにしましょう。
赤ちゃんがパパと遊んで笑ったときは「パパはあやすのが上手だね」「ママと遊ぶよりもパパと遊んでいるときは嬉しそうだね」「パパが大好きなんだね」と大げさに褒めちぎる事が大切です。パパをその気にさせることが一番効果的です。

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