子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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子どもに野菜を食べてもらいたい!

ママとしては子どもの健康のためにもたくさん野菜を食べてほしいと思いますが、そんなママの願望とは裏腹にお子さんはお菓子やお肉を積極的に食べ、野菜は後回しか残してしまうことも多いのではないでしょうか。野菜を食べないお子さんについつい「野菜も食べなさい!」と言ってしまっていませんか。
どうして野菜を食べた方がいいのか再度確認し、お子さんにも積極的に食べてもらうための工夫についてご紹介します。

どうして野菜をたくさん食べたほうが良いの?

お子さんに「どうして野菜をたくさん食べないといけないの?」と聞かれたときなんと返しているでしょうか。多くの方は「栄養があるから」と答える人がほとんどではないでしょうか。
栄養素は大きく5つに分類されています。【タンパク質】【脂質】【炭水化物】【ビタミン】【ミネラル】です。野菜にはこのうちのビタミン・ミネラルが豊富に含まれていますが、他の食べ物からはこの栄養素が摂りづらくなっています。病気に強いからだをつくるためにも野菜をたくさん食べることが良いとされています。

お子さんに野菜をたくさん食べてもらうには?

離乳食初期段階のお子さんには、まずはママがおいしそうに食べる姿を見せることが大切です。また、「お野菜たくさん食べられてえらいね。」と褒めながら食べさせることも効果的です。手ごわくなってくるのは好き嫌いが始まる1歳からです。離乳食も終わりを迎え、嫌いと思ったものは吐き出してしまう。自我も芽生えてくるので嫌いなものは嫌い!と主張をします。いろいろな工夫でお子さんの野菜苦手意識を克服していきましょう。
①小さく刻む
ハンバーグやカレーなど好きなメニューに苦手な野菜を小さくして混ぜるとお子さんも知らないうちに食べてくれます。
②スムージーやスープにする
野菜の形をみて、拒否するお子さんもいますよね。そこで形をなくしてしまいましょう。お子さんの好きなフルーツ、例えばバナナなどを合わせて作れば甘みもプラスされるので飲んでくれるのではないでしょうか。また、寒い冬はスープにするのもオススメです。
③見た目を工夫する
ニンジンの形をお花にしたり、ピーマンをキャラクターにしたり、キャラクターの形をしたものの中に野菜を入れると、見た目が楽しいので食べず嫌いな子も食べてくれたりします。
④野菜を収穫する
ペットボトルで野菜を収穫できるキットがあります。場所も取らず、3か月程で完成します。自分で収穫した野菜なら、子どもも野菜に愛着が湧いてパクリと食べてくれるかもしれませんね。

親子で楽しむ環境にしよう

野菜をたくさん食べることにより、体力がつき、病気にもかかりにくくなります。しかし、野菜を食べさせることに固執してお子さんに無理強いをしたりする必要はありません。
成長するにつれ食の好みも変わりますし、野菜を食べる必要性も理解できるようになります。心身ともに健康でいられるように楽しみながら工夫をし、成功したらラッキー!というくらいの心持ちでいましょう。

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