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パパに会いたい!夜更かしのメリットデメリット

パパに会いたい!夜更かしのメリットデメリット

あなたのご家庭では、子どもに夜更かしをさせていますか?
それとも、強制的に時間が来たらお布団に連れていき、眠らせるようにしていますか?
最近は遅い時間にかかわらず、居酒屋やコンビニで子どもの姿を見かけることが増えました。
今回は、夜更かしのメリットとデメリットをご案内いたします。

夜更かしのメリット

・夜遅くに帰宅するパパ(ママ)と会うことができる

忙しいパパ(ママ)になると、夜帰ってくるのが22時以降だったり、土日も仕事に行っていたりで、なかなか子どもとコミュニケーションをとることができません。
しかし、子どもが夜更かしをすれば、コミュニケーションを少しでも取る時間を作ることが可能に。
とは言っても、仕事で疲れて帰ってきて、子どもと遊ぶ体力が残っているのかは謎ですが・・・
そして、パパ(ママ)に会えたことにテンションが上がってしまうと、その後はなかなか寝付けません。

夜更かしのデメリット

・成長の妨げになる

成長ホルモンが活発に分泌されるのは、10時~2時。
このホルモンは、寝ている間に分泌されるため、10時~2時の時間帯は熟睡しているのが好ましいです。
成長ホルモンは身体の機能を正常に整える役割もあるため、寝不足になると免疫力が低下してしまい、病気にかかりやすくなったり、ケガが治りにくくなったりします。
また、脂肪を分解する作用や食欲を抑える機能もあるため、寝不足の場合はたくさん食べて太りやすい体質となる危険性も。

・育脳にも睡眠が必要

日中学んだことは、睡眠をしっかりとることで、脳に定着されます。
睡眠は身体を休ませる役割と同時に、記憶を整理し定着させる行為でもあるのです。
また、寝不足になると、園や学校で眠くなり、学ぶ気力や遊ぶ気力もなくなり、知識への興味を失ってしまいがち。
正しい睡眠が、脳をしっかりと育ててくれます。

・自己肯定力が下がる

寝不足は、楽しかったことや幸福な記憶は忘れやすく、嫌な記憶ばかりが残ってしまうと言われています。
こうなると、自己肯定力が低下し、ネガティブな子どもになってしまいかねません。

・ストレスが軽減する

寝不足の日は、大人でも集中力が続かずイライラしてしまいがち。
それは子どもでも同じことです。
就寝時間が遅いほど、キレやすい子どもになる可能性が高まります。

正しい睡眠をとろう

やはり夜更かしには多くのデメリットが挙げられます。
子どもは8時以降の外出はせず、小学校低学年なら9時までに、高学年なら10時までには就寝するようにしましょう。
実は、睡眠時間が7時間~9時間の子どもは、他の睡眠時間の子どもよりも成績が良いということも判明しています。
質の良い睡眠も大切なので、部屋を真っ暗にして、騒音や光が入らないように環境を整えてください。

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