子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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0歳児から保育園にあずけるメリットデメリット

いつ子どもを保育園にあずけて職場復帰するか、働くママたちは悩みますよね。
0歳児だと可哀想。けれど、職場にもこれ以上迷惑はかけられない。
今回は、0歳児から保育園にあずけるメリットとデメリットをご案内します。

0歳児からあずかってくれる保育園について

国の基準によると、0歳児は子ども3人に対して1人の保育士が配置されます。安全面やケアを考えると、1人の子どもを見るのも大変なの
に、保育士さんってやっぱりすごいなと頭が上がりません。
赤ちゃんの受け入れは、園によって違います。早い園では生後57日から。
育児休暇があける1歳のタイミングであずける家庭が多いですが、さまざまな事情から0歳で保育園にあずける家庭も1割以上。
意外と多くの家庭が0歳児から保育園を利用しているのです。

0歳児から保育園にあずけるメリット

育児ノイローゼの解消

1日中一人で子どもをみているワンオペの家庭は多く、育児ノイローゼになりそうと悩むママは多いもの。0歳児から保育園にあずければ、育児のプロが子どもを見てくれる上、悩んだ時はさまざまな相談にものってもらえます。
「ハイハイをしないけれど、大丈夫なのかしら?」「絵本の読み聞かせをしても、全く興味を示さない」など、一人で悩むと辛くなりますが、保育士さんからアドバイスをもらえると安心できますよね。

人見知り前にあずければ、環境に慣れるのが早い

小さい子どもが、保育園や幼稚園に通うのを泣いて嫌がる姿、見たことありますか?「ママと離れたくない」と泣く姿は、嬉しくもありますが、それ以上に困ってしまいますよね。ご家庭の精神的負担は想像以上に大きなものです。
人見知り前に保育園にあずけると、スムーズに保育園や保育士に慣れ、慣らし保育に手がかかりません。
なお、赤ちゃんの人見知りが始まるのは個人差がありますが、生後6ヶ月~1年だと言われています。

保育園に入りやすい

保育園の1歳児クラスは、希望者が多いです。0歳児クラスは1歳児よりも人数が少ないため、1歳児よりも希望の保育園に入りやすい傾向があります。

収入が増える

共稼ぎになれば、保育料はかかりますが収入も増えます。
子どもは大きくなるほどお金がかかるもの。「私立大学に行きたい」と言われても困らないよう、経済的な土台を作っておきたいものです。

0歳児から保育園にあずけるデメリット

乳児は肌を離すな

昔から、「乳児は肌を離すな、幼児は手を離すな、児童は目を離すな、青年は心を離すな」と言われています。これが、『子育て四訓』です。
人間の赤ちゃんは、動物の赤ちゃんと違い、産まれてから1年ほどしないと歩けない、未発達な状態で生まれてきます。終始泣いてお母さんを呼ぶ赤ちゃんは、母親のぬくもりを求めています。
ママがいるならば、泣いている赤ちゃんに寄り添い、「おしめかな?ミルクかな?」と面倒を見てもらえますが、保育園だと「10時はおしめの時間。11時はミルクの時間」と決められているところも。
何よりも、周囲から「0歳から保育園は可哀想」と言われることにうんざりしてしまうママが多いです。

子どもの成長を見られない

初めてハイハイをした瞬間。初めて立ち上がった瞬間。そういったものを見逃してしまう確率が高くなります。

病気にかかりやすい

保育園は子どもばかりの空間。どんなに気を付けていても、感染症にかかりやすくなってしまいます。
常にお迎えの呼び出しがかかる覚悟が必要です。

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