子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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3歳の自宅幼児教育のポイント

3歳は人間の発達の中で重要な時期です。3歳の時期までに人間の脳の約80%が完成すると言われています。生まれてから3歳までは誰もが右脳利きであったのが、この時期から徐々に左脳優位へ変化していきます。
今までは、保護者から教えてもらう、記憶させる状態であったものが自ら考える力が発達する時期で自己主張が多くなります。2歳から始まったイヤイヤがどんどんエスカレートしてきて反抗するようになります。
保護者からするとやりづらい時期ではありますが、これは自立しようという成長の証です。少し離れて見守るようにしましょう。また、十分に愛情を注いであげることで自己肯定の意識ができます。

考える遊びをする

脳の発達が進むにつれ、自ら考えることが上手になります。考える遊びをすることで脳が鍛えられます。積み木や大き目のブロックなどを使い、何かを作ってみたり、パズルで遊んでみましょう。数を意識することや形や大きさ、長さ、重さをを感じることも大切です。

音楽に合わせて踊る

音楽と運動を合わせたリトミックは3歳児にはとても良い刺激になります。好きな音楽をかけて一緒に体操したり、踊ってみましょう。走ったり、止まったり、手を叩いてみたりと刺激をいれると子どもも喜んで取り組んでくれます。

絵本を読んで気持ちを考える

小さいときから絵本に慣れ親しんでいると、3歳のころには自分で簡単な文字が読める子もでてきます。特別に教えていなくても毎日読んでいる本の中から自然と読めるようになる子もいます。文字を読むことに焦る必要はありませんが、保護者と一緒に毎日絵本を楽しむことは将来的にも本が好きな人間に育つことにつながりますのでとても大切です。一緒に絵本を楽しむ中で、主人公はどんな気持ちだったのかなどを語り合うと「考える」ということにつながるのでとても良いとされます。

ボタン掛けや折り紙

手先がどんどん器用になるので、細かい作業もできるようになります。指先を鍛えるために持はさみや紐を使って工作しましょう。
また、洋服のボタン掛けも少しずつはじめていきましょう。小さいものは難しいので大き目のものからチャレンジするとできるようになってきます。
折り紙も考えて形を作ったり、切ったり、貼ることでどんどん右脳が刺激されます。保護者からするともったいない使い方になりますが、中に創作させてあげましょう。

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