子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】
メニューボタン

いないいないばあの効果


赤ちゃんをあやすときに「いないいないばぁ」をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
「ばぁ」と顔を出すと赤ちゃんは笑ってくれるので何度もやってあげたくなりますね。
実はこの「いないいないばぁ」で赤ちゃんの記憶力を鍛えられるということをご存じでしたか?

赤ちゃんの記憶力

「パパの仕事が忙しくて、子どもの寝ている時間にしか会えないから、子どもがパパの顔を忘れてしまったみたい」という話を聞いたことはありませんか?
赤ちゃんは短期的な記憶はできても、長期的な記憶は苦手とされています。
ハーバード大学の研究で、
「生後6か月で24時間前にことが思い出せる」
「生後13か月で、1か月前のことが思い出せる」
「生後28か月で4か月前のことが思い出せる」
とされているそうです。

記憶力を育てる

「いないいない~」と言っている間、赤ちゃんはママの顔が見えなくて不安になります。そのあとすぐに「ばぁ」とママの顔が出てくると、嬉しくて笑ってくれますよね。
これは赤ちゃんが「見えなくなった=いなくなった」と思い込むからです。
ですが、これを繰り返し行うことにより「いないいない~」と顔を隠してもそこにいると予測し、記憶するようになるのです。
ここで記憶力を養うポイントは、ママの目だけを隠すことはせず、赤ちゃんの視界からママの顔を完全に見えなくすることです。ママがいなくなった!ということを認識させるため赤ちゃんの目を覆ったり、ママの顔をタオルで完全に隠したりという方法で記憶力を鍛えましょう。

笑うことで記憶力UP

笑ってにこにこしているということは、リラックスできているということですよね。
リラックスすると脳内の血流が増え、アルファ波という脳波が活性化し、記憶力がUPします。
クラッシック音楽などをお腹にいる赤ちゃんに聞かせると良いと言われているのは、母子ともにリラックスでき、このアルファ波が活性化するためです。

記憶力がUPすると..

将来、学習時に役立つことはもちろんですが、記憶力がよいといろいろな知識をが増えます。知識が増えるといろいろなことへの興味が広がり、人生もより豊かになります。
記憶力を鍛えるためでも、純粋に赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しむためにも、「いないいないばぁ」を親子で楽しんでみてくださいね。

PAGE TOP