子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】
メニューボタン

1歳児のおままごとで脳を刺激しよう

おままごとは料理を作って遊ぶことができるだけでなく、お店屋さんごっこや買い物ごっこなどの「ごっこ遊び」もできるため、言葉の発達の手助けになります。食材や調理器具の名前を学ぶことができたり、料理を作る過程で「チョッキン」「ぐるぐる」「ジャージャー」といった擬音語・擬態語を学ぶことができたり、料理を食べるまねをしながら「おいしい」「甘い」「すっぱい」といった形容詞を学ぶこともできます。また、「ごっこ遊び」には相手がつきもの。言葉のやり取りを通して「ありがとう」「どういたしまして」といったあいさつや「どうぞ」「ちょうだい」といったコミュニケーションを取るために必要な言葉を学ぶこともできます。

想像力を鍛え豊かにする

ごっこ遊びには子どもの想像力を鍛え豊かにする効果があります。ごっこ遊びは役になりきりながら遊ぶため、この役になるためにはどうしたらよいのだろうと想像をしながら遊ぶからです。
また本物そっくりのキッチンやおもちゃを使わなくても身の回りにあるものを使って「見立て遊び」をすることでおままごとをしながら想像力を鍛えることができます。例えばりんごのおもちゃはりんごとしてしか使うことはできませんが、ビー玉や毛糸、花、どんぐり、葉っぱなどはこう使わなければならないという概念はありません。そのため、さまざまな食材に見立てることができ、何に見立てようか想像しながら遊ぶことで想像力を鍛えることができます。

脳の発達にも効果的!

マジックテープでくっついた野菜や果物を包丁で切ったり、キッチンの蛇口やコンロのスイッチを回したり、おままごとは手や指先を動かして遊ぶため、脳に刺激を与えて発達させる効果があります。また、役になりきって遊ぶためそのための役のモデルになる人の行動を観察や記憶をしてその記憶を思い出しながら表現しなくてはなりません。この一連の行動が脳に多くの刺激を与え、脳を発達させる効果があります。

 

おままごとを通して得られる効果は多く様々な遊びができるため、1歳児にもオススメの遊びです。ママと子どものコミュニケーションツールとして使うこともできるため、是非親子で楽しんでみてください。

PAGE TOP