子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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子どもの睡眠時間と早寝早起きの重要性

「早く寝なさい!」と言われて育った人は多いのではないでしょうか?
ですが、お子様の就寝は何時ですか?
「決まっていない」「眠くなるまで起きてる」という人もいれば、「8時までには寝る」という決まりを作っている人もいます。
実は、子どもの早寝早起きには、メリットがたくさんあるのです。

早起きの大切さ

人の体内時計は1日25時間です。これを24時間にリセットしてくれるのが、朝日。
早起きをすると、朝日をたくさん浴びることができます。人の精神を安定させるセロトニンというホルモンが分泌され、子どもの成長に大きく影響してくるのです。
セロトニンが分泌されると、適切な時間に眠気が訪れます。しかし、太陽の光を浴びない生活をしていると、夜になっても眠くならない体質になってしまい、夜更かしの原因に。こうなると、寝ても疲れがとれず、ダラダラとしてしまいがちです。

早起きをすると時間に余裕ができる

どこの家でも、朝はバタバタしていて余裕がないものだと思っていませんか?
ですが、早起きをする家庭は違います。
朝時間があるので、ゆっくり身支度を整え、しっかりと朝食を食べることができます。朝食を食べることで、脳が活性化。これが子どもの学力にも影響するとも言われています。
朝時間がある子どもは、朝バタバタしている子どもと比較して、心にゆとりがうまれます。そうすると、精神的に落ち着き集中力も備わっていくとも言われているのです。
また、朝余裕があると、トイレにも時間をかけられるので、便秘を防ぐことにもなります。

子どもの睡眠時間は?

子どもがどのくらいの睡眠時間を必要としているか、知っていますか?
お昼寝を含めて、1歳~2歳で11~14時間。3歳~5歳で10~13時間は必要だと言われているのです。
また、小学生の睡眠時間も、9~11時間は必要だと言われています。
「寝る子は育つ」と言われているように、寝ている間に成長ホルモンが作られているのです。

睡眠時間が足りない子とこんな影響が!

寝不足の場合、大人でもボーッとしたり、疲れやすくなったり、無気力になったり、集中力がなくなったり、イライラしたり、やる気がでなかったり、全てが面倒になったりするものです。免疫力も落ち、風邪をひきやすくなります。
大人でさえこのような弊害があるのですから、子どもの場合はなおさらです。
睡眠時間が足りていない状況が続くと、イライラして八つ当たりしやすい性格や、ボーッとしていてやる気のない性格になってしまいがち。
遅寝遅起きの子どもも、同じような弊害が出てしまいます。
また、夕方や夜に明るくにぎやかな場所にいると、子どもはハイテンションになってしまいがち。そうなると、夜眠れなくなってしまいます。

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