子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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子育て中にイライラしてしまう

よく、「子育てが辛い、イライラして怒ってしまう」と悩んでいる親御さんを見かけます。

しかし、ママやパパがイライラしながら子育てをしていると、子どもは委縮してしまい、子どもの教育や脳の成長にも良い影響を与えません。

どうしてイライラしてしまうのか、原因を書きだそう

ノートを1冊準備してください。

そのノートに、どうしてイライラしてしまうのか、原因を書いていきましょう。

原因はもちろん1つだけではありません。

子どもが言うことを聞いてくれない、子どもの成長に心配点があるなど、子どもが原因になっているもの。

自分の時間がもてない、やりがいを感じられないなど、自分が原因になっているもの。

パートナーが協力してくれない、コミュニケーションが取れていないなど、配偶者が原因になっているもの。

義実家との関係が悪い、親に頼れないなど、実家や義実家が原因になっているもの。

ママ友とうまくいっていない、職場でうまくいっていないなど、その他が原因のもの。

色々な理由があるでしょうから、まずはイライラすることを整理していきましょう。

 

子どもに対してイライラしてしまう

子どもに対してイライラしてしまう場合は、専門家に相談することが解決の近道。

一人で悩み込んでしまっても、良い解決策は思い浮かびません。

それよりも、たくさんの方のチカラを借りて、解決していきましょう。

子どもは、声の掛け方次第でかわっていく部分と、何をしても変わらない部分があります。

どう子どもと関われば、良い方向に変わるのか。

基本的な性格なので、簡単には変わらない部分で悩んでいるのか。

専門家に相談することで、解決したり、気が楽になったりします。

気になることを書き出しておくと、後から「あれもこれも相談すれば良かった」といった後悔を減らすことができます。

大人に対してイライラしてしまう

配偶者や親・義親に対してイライラしてしまう人は多いものです。

そこで、まずは自分から感謝の言葉を伝えるようにしましょう。

誰でも「ありがとう」の言葉は嬉しいもの。どんな出来事に対してどのように助かったのか、自分はどう思ったのか、伝えてみてください。

喜んでもらえている・感謝してもらえていると思えば、またサポートをしようかしらという気持ちになるもの。

逆に、こんなことをされて迷惑だったということも多々ありますよね。

そんな時はまず「相手とは考え方が違うんだ」という当然のことを理解してあげてください。

人はそれぞれ違った価値観を持っているもの。まずはそれをお互いに認め合い、お互いどうしてそう思うのかを話し合ってみましょう。

子育てには正解がありません。

お互いに自分の意見を押し通すのではなく、相手の意見を受け入れながら、自分の意見も伝えて、違いを認め合いながら話し合いましょう。結論が出ない場合は専門家に意見を聞くと、参考になります。

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