子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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幼稚園に預けるメリット

 

最近では、お子さんが1~2歳のころから幼稚園の情報を集め始めるという流れが主流になってきています。

幼稚園選びはまだまだ早いと思っていても、第一希望の園にきっちり入れるためには事前の情報収集とスケジューリングが何よりも肝心なのです。そうとは言えどもまだ幼稚園に関して何も情報がないのにどうしたらいいの?という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、私立・公立・2年保育・3年保育の疑問について解消していけるようデメリット・メリットについてご紹介します。

そもそも幼稚園とは

幼稚園とは、満3歳から小学校就学までの幼児を教育し、年齢に相応しい適切な環境を整え、心身の発達を助長するための教育施設」のことを指します。管轄は文部科学省となり、大学・大学院までの教育体系の一環となっています。
一方、保育園の管轄は厚生労働省になります。よって幼稚園は保育園より「教育」に重きをおいた施設ということになります。

幼稚園に預けるメリット

●教育のプロからのアドバイスを受けられる
→幼稚園で働く先生方はこれまで、何十人、何百人もの園児を相手にしており、いわば幼児教育のプロです。一日安心してお子さんを預けることができ、お子さんの成長に沿った相談やアドバイスをしてもらえます。
●まねっこで成長が早くなる
→他の園児と触れ合うことで真似して色々なことを自然と覚え、出来るようになっていきます。「あの子はおむつを履いていないから僕も(私も)頑張る!」というお子さんもいるようです。
●2年保育は親子が長く触れ合える
1年家族と過ごす時間が増え、親の深い愛情を伝える時間がより増えます。
●3年保育は友達とのかかわりが増える
→お友達との関わりの中で、子どもが一気に成長する。近所のママ友との付き合いも増える。
●園行事が豊富
→お子さんと園での思い出を作れる。共有ができる。
●教育に力を入れている
保育園より教育に力を入れており、文字が書けたり、英語を覚えたり、子どもは吸収が早いのでなんでも覚えることができます。

幼稚園に預けるデメリット

●諸経費
→行事費や制服代などの諸経費はそれなりに掛かります。
10万~20万前後。
●お弁当が必要
→幼稚園ではお弁当が必要な場合が多いです。

公立と私立の学習費の差

公立と私立の違いとして、一番に挙げられるのは保育料(学習費)です。公立幼稚園は運営母体が自治体のため、公的資金が投入されています。
その為、私立幼稚園より公立幼稚園の方が保育料は安くなっています。公立と私立の学習費の平均の差は約2倍。私立幼稚園は、独自の運営方針を打ち出しており保育料にばらつきがあります。しかし、私立幼稚園に関して「私立幼稚園就園奨励費補助金」という制度がある自治体があります。
これは、私立保育園に就園する園児の保護者の経済的負担の軽減と、幼稚園教育の普及充実を図るため、私立幼稚園の入園料・保育料の一部を助成するものです。
金額や支給条件は自治体によって様々ですが、この補助金があるのとないのとでは保護者の負担がかなり違ってきます。中には、公立幼稚園とさほど負担額が変わらない私立幼稚園もあるようです。各自治体のHPなどに記載がありますので、事前に確認されることをおすすめします。

幼稚園では課外授業が充実

幼稚園ではピアノやサッカー、水泳、学習塾など習い事をする子ども達が増えてきています。課外授業を実施している幼稚園では、そのまま幼稚園で習い事ができるというメリットがあります。課外授業に関しては、私立幼稚園が充実している傾向にあります。
しかし、一番大切なことは家庭の教育方針と合った幼稚園を選ぶこと。親も子どもも楽しく過ごせる幼稚園かどうかということが重要です。
入園を考えられている方は願書の提出期限もあるので気になる幼稚園を早いうちに見学したり、プレ保育に参加するなどして実際に直接見て、感じていただくのが一番だと思います。

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