子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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寝かしつけをスムースにするための心がけ

前回までに添い寝をすることのメリット・デメリットについてお話ししてきました。添い寝をするメリットはある一方、デメリットもあるためうまくバランスをとって取り組めるとよいですね。本日は寝かしつけをスムーズに行うための心がけについてご紹介します。

お昼寝の際に心地よい空間をつくる

毎日決まった時間に寝かしつけを行っていても「今日は全然寝てくれないな」「昼寝の時間なのに遊び始めた」などの子どもに寝る様子がない日があるかもしれません。お昼寝をするときは子どもが眠りやすいよう心地の良い空間をつくることが大切です。
例えば、昼寝の時間帯はそとが明るいのでカーテンを閉めて部屋を薄暗くする、布団やベッドなどぐっすり眠れる場所で寝る、テレビは消すなど眠りに入りやすい環境で過ごしましょう。子どもは音や光に敏感なため、なるべく静かな環境を整えていきたいですね。
また部屋が汚いとハウスダストによってくしゃみや鼻水が出て、寝つきが悪くなることがあります。部屋を清潔にすることも心地の良い眠りのために重要です。

毎日同じ流れ同じ場所でお昼寝をする

ママの中には昼寝をする時間は毎日バラバラ、昼寝は家でしたり、車の移動中にしたりしているなどの昼寝の時間や場所にばらつきがあるという方も多いかもしれません。しかし、お昼寝の時間がバラバラだと1日の生活リズムにまで影響が出る可能性があります。
昼寝の時間を整えることで、夜に眠くなる時間帯が定まります。毎日同じ流れで生活をしていくことで規則正しい生活習慣が身についていくことでしょう。
また、お昼寝をする場所も毎日同じが良いとされています。毎日同じ場所で昼寝をする習慣がつくと、昼寝の時間に決まった場所で横になるだけで眠気を誘うこともできます、朝にたっぷり外で運動をしておくと体が疲れているので昼の寝かしつけもスムースに進みます。

なかなか眠らないときはゴロゴロタイムに変更する

公園でたくさん遊んだのに全然昼寝をしてくれない、寝かしつけをしてからもう1時間経ってしまったなどママが頑張って寝かせようとしてもなかなか寝てくれない日もあります。日中はママも家事をこなさなければならないため、子どもが寝てくれないとイライラしてしまいますよね。
どうしても寝ない場合は無理に寝かせずに、ゴロゴロタイムにしましょう。子どもと一緒に布団やベッドの上でゴロゴロ~と遊ぶだけでも子どもは大喜びしてくれます。
ゴロゴロタイムでスキンシップをとっているうちに、ママの心も癒されていくでしょう。ママがイライラすると子どもに伝わるので今日はお昼寝しなくてもいいかとおおらかな気持ちで構えておくと良いですね。

 

いかがでしたでしょうか?3回にわたって添い寝のメリット・デメリット、環境づくりについてお話ししてきました。子どもと向き合いつつ、ママも気持ちをおおらかにもって毎日を楽しんで過ごせるとよいですね。

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