子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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多子のメリットデメリット

多子のメリットデメリット

長男長女に弟や妹を作ってあげるかどうするか、悩んでいる方は意外と多いもの。
子どもが2人なら幸せは2倍。子どもが3人なら幸せは3倍。なんて言葉も聞きますが、1人だけでも大変なのに、2人以上も育てられる自信がない!と考え込んでしまいますよね。
今回は、兄弟が多いことでのメリットデメリットをご案内します。

多子のデメリット

お金がかかる

子どもの人数が多いほど、どうしてもお金がかかってしまいます。
長子のおさがりを使うことができるため、1人目でかかった費用よりも安価に育てることは可能だと思われがちですが、それでも「子どもを全員大学まで行かせるとなると・・・」といった学費の問題から、「食べ盛りなので日々の食費で頭が痛い」といった日常の問題まで。もちろん、夕食の買い出しもすごい荷物となり大変です。

ケンカが起きる

また、ケンカが始まるのはいつものこと。家の中がにぎやかになったと喜べる方は良いのでしょうが、うるさくてイライラしてしまう保護者も多いです。

家事が倍に

洗濯もアイロン掛けも食器の片付けも、子どもの人数が増えれば増えるほど仕事が増えます。

子どもの病気

病気も、一人が発症すれば、他の子にも移ってしまいます。もちろん、タイミングが少しずつずれますので、一人目が治った頃に二人目が病気に・・・という状況に陥りがち。

多子のメリット

兄弟で遊んでくれる

子どもが二人以上いれば一緒に遊んでくれますので、親の手が一人っ子よりもかからなくなります。
トランプにしろ、かくれんぼにしろ、人数が多い方が楽しいですよね。

コミュニケーションの取り方が上手に

長子の友達と2人目以降の子どもが一緒に遊んだり、長子が弟妹の友達と遊んであげたりすることで、異年齢の子どもたちと触れ合う機会が多いため、多子の子どもはコミュニケーションが上手な子が多いです。

子育てに余裕が出る

3人目以降になると、子育てに余裕が出てきます。
これは、お父さんお母さんが子どもを育てることに慣れたと言うだけでなく、お兄ちゃんお姉ちゃんが末っ子のことをしっかり面倒みてくれることも理由の1つでしょう。
年が近い兄弟は遊び相手として最適ですが、年が離れた兄弟は面倒をみてくれる子育て要因になってくれます。どちらも助かりますね。

上の子を意識してあげることの大切さ

下の子は何をしていても可愛く見えるますので、上の子どもと差をつけないよう気を付けてください。兄弟で待遇に差をつけたり、比較するような一言を言ってしまうと、子どもの自尊心に大きく影響し、自己肯定感が低くなってしまいます。
また、長子は今まで親の愛情を独り占めしていたのに、いきなり弟・妹が現れて親の愛情がそちらに独占されると、寂しくなってしまうもの。
下の子が小さい時は、上の子に意識して愛情をかけてあげるようにしましょう。
(ただし、「僕と妹、どっちが好きなの?」と言った子どもの問いかけに「もちろん○○君よ」と応えるのはNG。どちらも同じくらい大切なんだと伝えてあげてください)

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