子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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育脳に効果的な習い事とは?

ある習い事一つで子どもの能力を伸ばす基礎を作ることができることをご存じでしょうか。その習い事とはいつの時代になっても人気の習い事上位にあるピアノです!

今回は何故、習い事にピアノが良いのかをご紹介します。

ピアノを弾く事は脳の体操になる?

ピアノは音楽を自身で演奏するという技術が身に着くだけでなく、多くの分野に関連する能力となる基礎となる行動を自然と習得することができます。なぜなら、ピアノという楽器は両手で違う動きをしながら、楽譜で先を瞬時に記憶し、記憶したところを弾きながら目では次に弾く楽譜を見て記憶をしているのです。このようにピアノはただ音楽を奏でるだけではなくあらゆる行動を同時に行っています。ピアノを弾いているときは指だけではなく脳を複雑に使っているのです。
多くの作業を同時進行させることは集中力や記憶力、判断力を身につけることにつながります。これは実際に試験勉強を行う際も役立つ能力と言えるのではないでしょうか。手は見える脳であると言われるようにピアノを弾くことで脳に良い影響があると考えられます。

ピアノで鍛える聴力のメリット

ピアノを習うことで聴力を鍛えることができるの誰もが想像しやすいのではないでしょうか。聴力を鍛えることは語学力を伸ばす面においても大きなメリットがあるのです。ピアノを習い音感を身につけることで、普段耳にすることにない外国語の発音を聞き分ける能力を発揮しやすいと言われています。英会話を習わせたい場合は、まずピアノで聴力を鍛えてから始めるとすんなりはじめやすいかもしれません。

音楽とIQの関係

ピアノを習う事のメリットに記憶力や語学力に繋がることをご紹介しましたがそれだけではありません。モーツァルトを聴くとIQが上がるという話はご存じでしょうか。実際に海外の大学で大学生を対象にIQテストを行い、10分間モーツァルトを聴かせた後に再度テストを行ったところ平均して前回より8~9ポイントIQが上がったそうです。しかし、この効果は15分後には消えてしまうようです。
一方、絶対音感を付ける訓練をすることで永続的に子どものIQを10ポイントあげることができるという研究結果があります。つまり、ピアノを練習して音感を身につけることはIQを平均よりも高いところに推移させられる可能性が高いということになります。
幼児期からピアノで音感を鍛え、IQが高くなることは他の子どもに比べて頭の回転が良く、記憶力、理解力、判断力、直感力を備え、問題解決能力を身につけることになるので早い時期から才能が開花しやすいということです。また、学習能力にもこれらのことが関わってくるため、より短い時間で多くのことを吸収できる脳を育てることができます。

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