子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】
メニューボタン

子どものおやつ

子どものおやつ、何をあげていますか?

スナック菓子やチョコレート、ケーキやドーナッツ、アイスクリーム。

そんなお菓子ばかりあげていませんか?

実は、私たちが考えるよりも、もっと様々なものが子どものおやつになるのです。

おやつを食べる意味

子どもにとっておやつは、大切な栄養源。子どもは一度に大量のご飯を食べることができないため、何回かに分けて栄養をとる必要があるのです。

1~2歳の赤ちゃんは午前と午後に1回ずつおやつを。3歳以上は午後1回、おやつで栄養を補ってあげましょう。

また、おやつには栄養をとるのとは別に、気持ちや身体を落ち着かせる役割もあります。座って食べることで、身体と心がほっと落ち着き、休息をとることができるのです。

お菓子以外のものもおやつになる!

子どもたちが大好きなフルーツは、食後のデザートだけではなく、おやつとしても大活躍します。

お菓子と比べて栄養価が高いのも嬉しいポイント。

フルーツ以外にも、ふかしたさつまいもやとうもろこし、ちいさなおにぎり、パン、餅、チーズ、シリアル、ヨーグルト、小魚なども子どものおやつになります。

おやつをあげる時の注意点

夕食前になってからおやつを食べると、当然ですがご飯が食べられなくなってしまいます。また、早く上げすぎても、夕食までお腹がもちません。

おやつは時間を決めて食べさせるようにすることが大切です。

量は、ジュースも含めて1日200キロカロリーまで。板チョコなら約1/2枚。どら焼きなら1個です。食べ過ぎていないか、大人がしっかりとチェックしておきましょう。

手作りおやつ

なかなか手作りする時間はとれないとお嘆きの方に、簡単な手作りおやつをご紹介します。

・マカロニきな粉

マカロニをゆでてしっかり水切りし、きな粉と砂糖を混ぜ合わせたものに絡めるだけ。くっついたマカロニが離れたら出来上がり。砂糖はいれなくてもOKです。

・牛乳寒天

牛乳を寒天で固めるだけなので、手軽で簡単。甘さはつけないか、控えめにしましょう。はちみつで甘味を付けるのもおすすめです。

【材料】

粉寒天:4g

常温の牛乳:300cc

水:200cc

砂糖:30g

【作り方】

水と粉寒天を鍋に入れ、かき混ぜてから火にかけ、沸騰したら弱火に。2分ほど混ぜて煮詰め、寒天を完全に溶かします。

砂糖を加え、溶けたら火を止めてください。

牛乳を加えてよく混ぜたら、水を濡らした容器に流し込んで、冷蔵庫で冷やし固めます。

お菓子もあげよう

ママの本音としては、お菓子よりも栄養価が高いものをおやつにしたいと思うことでしょう。

しかし、子どもは甘いおやつが大好きです。

全くお菓子を与えない生活をしていると、お友達の家でお菓子が出てきた時、友達と遊ぶ事よりもお菓子を優先してしまい、周りから「卑しい子だ」と思われてしまう危険性があります。

ほどほどにお菓子をあげることも、子育てには重要なことと言えるでしょう。

PAGE TOP