子どもが育つ大人も育つ【幼児教育のたね】

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赤ちゃんにうつ伏せをさせてあげよう

赤ちゃんは基本仰向けに寝かせるのはご存じの方も多いかと思います。
窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険を防ぐ為ですね。
ですが、うつ伏せの姿勢をとらせる事が赤ちゃんの成長にとても効果的なのです。

うつ伏せの効果

赤ちゃんをうつ伏せすると頭を持ち上げて背中をそらせます。こうすることで首や背中の筋肉が発達していきます。
ここを鍛える事で首が座るようになり、寝返りを打つ時やハイハイをする時に役立つのです。
つまり赤ちゃんの視野や行動範囲が広がるようになり、新しい刺激がどんどん得られる様になるのですね。
また、うつ伏せの姿勢はお腹に体重がかかるためげっぷが出やすくなるというメリットもありますので是非試してみて下さい。

うつ伏せにする際のポイント

赤ちゃんをうつ伏せにしたら、首筋から背中の辺りをさすったり軽くトントンと叩きます。
その際に声をかけてあげて、頭を持ち上げるように促してあげましょう。顔を近づけたり、カラフルなおもちゃを動かして見せるのも効果的ですね。
最初のうちは丸まったままですが次第に慣れていき頭を持ち上げるようになりますので、出来ないからと焦る必要はありませんよ。

うつ伏せにする際の注意点

冒頭でも挙げたようにうつ伏せの姿勢が続くと危険ですので、必ず傍についている時に行いましょう。
また時間も10分までにして、1日数回に分けて行うのが理想的です。
最初のうちは感覚に慣れていないのでむずがるかもしれません。その時はお母さんの膝の上で慣れさせてから行うと良いでしょう。
慣れてきたらマットや毛布の上でうつ伏せにしてあげます。
注意点として、硬めのマットや毛布を使用しましょう。やわらかいと赤ちゃんの鼻と口が塞がってしまい、窒息してしまう危険性があります。

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